2019年4月13日から5月26日まで、大東市立歴史民俗資料館で「平成31年度春季展」として「慈眼寺と野崎まいりの歴史」の展示がされている。チラシは写真のとおり。チラシの絵には、舟で野崎まいりに行く人びとと、土手を歩いて行く人びとの掛け合いが描かれている。大声が聞こえてきそうな感じがする。歴史民俗資料館では常設展示もみることができる。興味深いのは、大東市のあたりの縄文期以前からの地形の変化が展示してあること。これによって屋形船で野崎まいりがなぜできたのかが良くわかる。絵には、舟が上流に向かうときの有様も描き込まれている。2009年(平成21年)以降、毎年展示が行われているとのこと。