御座峰の奥のほうにも細い道がつながっているようだ。何があるのだろうと行ってみると罠が仕掛けてあった。イノシシか熊か? または狸か狐か? 仕掛けは大きいのでそうとう大型の動物でも入りそうだ。鹿かもしれない。
仕掛けをみながらさらに奥へと行ってみると、水をためるところが作ってある。水はみえなかったが、鳥が穴底の草むらにいたので水があるのかもしれない。その先には、果樹を植えた場所があった。
手前のくぼみが貯水場。奥の小屋のところに果樹園がある。龍田山のほとんど頂上のところにも人手が入り込んでいるのに驚いた。こんな形で山が利用されているのかと認識をあらたにする。
三郷駅への帰り道からの眺め。山の上にも民家が遠望できる。ここは相当高いところにある。今は自動車道が通っているけれども、こういう標高の高いところでも生計をたてることができるというのはどうしてかと興味を抱いた。住んでいるひとには勝手な興味でごめんなさいですが。