街道交流館、太田酒造(滋賀県草津市、東海道)

草津の街道交流館

 草津宿にある街道交流館。東海道中山道の宿場街だった草津の様子、当時の旅の様子を展示している。団体さんがどっと入ってきて、しかも狭いところなので早々にでてきた。交流館の前には誰もいないが、実はひとがいっぱい入っている。なんとなく人混みを避けたくなっているのに気づく。

太田酒造

 草津の案内図を見ていて、太田酒造があるのに気づいた。じつは太田酒造というのは神戸にもあって、そこにはヴォーリズ設計(とされている)建物がある。その建物が公開されていたときに見学に行った。そのとき建築物は「太田酒造」の持ち物であって、滋賀県にもとの太田酒造があり、「太田」というのは江戸開府の太田道灌と関係があるのだ、ということを知った。ヴォーリズ建物の玄関先には太田道灌の狩姿の彫像があった。ほとんど忘れていたが、草津に太田酒造があるとは思ってもみなかった。

道灌

 その名も「道灌」とうお酒の菰被りが置いてある。

太田酒造

 太田酒造の建物。風格がある。

屋根のうえから

 なにか見られているような気がしたら。屋根のうえから見つめる「ひと」がいる。

 箏と三味線のお店でした。宿場街には欠かせなかったお店なんでしょう。それにしてもこういったお店が街のなかにあるのはすごいことですね。