2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧
彦根城の馬屋の内部。馬は模型。馬屋はL字型になっていて突き当たりから右手にも続く。全部で15頭くらい(推測)の馬はここに入ったようだ。もしも馬の枠が全部埋まるくらいに飼われていたのなら、これだけの馬を維持するのはたいへんだっただろう。
水無瀬神宮の離宮の水。名水百選に選ばれている。水汲みを待っている人が並んでいる。このあと少し境内をみて戻ると待っている人は十人ほどに増えていた。ポリタンクをさげている人も結構いて、きっとここにいつも水を汲みにきているのだろう。並んでも時間…
水無瀬神宮は後鳥羽上皇の水無瀬離宮の跡に建てられたもの。そのせいか、神宮といっても普通の神社の雰囲気とは少し違うような気がした。 なぜかはわからないが、普通の神社にあるものがない。このようなことが、ちょっと違うと思わせたのだろうか。
馬屋が特別公開されていた。桜の時期で観光客が多いときにあわせてのことであろう。建物は重要文化財である。これは馬屋への入口の門。
姫路城へ行ったいきおいで、彦根城にも行くことにした。少し姫路よりはすこし北のほうにあるので桜もまだ咲いているのではないかと予想して。彦根城も現存十二城のひとつ。まず、彦根駅から歩いてきて、お濠のところに桜が咲いているのを見てひと安心。人出…
いつも阪急電車から水無瀬を通るたびに水無瀬神宮に行ってみたいと思っていた。今回JR島本駅から歩いて実現することになった。来てみてわかったのは、阪急ではなく、島本駅からのほうが水無瀬神宮の入口に近いようだということ。もっとも阪急水無瀬駅は降り…
島本駅から西国街道を北へと歩く。すぐに島本町立第一小学校のそばを通る。小学校の案内レリーフには「第115回卒業生」とあるから、たいへん古い小学校であることがわかる。文字の色も落ちてきているが、かえってそれが好ましい。
姫路城の濠にそって外周を歩く。ちょっとした広場に猫がいた。桜の花が一面に散って広がっているなかでぽつりと猫背を見せていて動かない。猫に「感傷」などはあるのだろうか。
島本町桜井の駅公園には、たくさんの石碑と、楠木正成ゆかりというので楠がこれまたたくさん植えられている。近隣のこどもたちのいい遊び場になっている。
天守閣から降りてきて、城の外周を歩く。桜と椿がいっしょになって咲いていた。
JR島本駅を降りるとすぐ左手に公園がある。これが桜井の駅跡の公園であり、たくさんの石碑、説明板がある。「びっしり」という感じだ。いまとなっては桜井の駅といっても「何のこと?」という反応だろうが、説明板を読んでいると、ずいぶん多くの人がかつて…
姫路城の本瓦葺き。本葺きの瓦は平瓦と丸瓦を交互にのせる。白い漆喰で継ぎ目を塗り込めてあるので、遠くから見ると屋根が白く見える。写真に二本の線が入っているのはガラスに入っている線です。
JR島本駅にはじめて降りた。駅舎は新しい。171号線の交通量の多さとくらべると、駅前はのんびりした印象だ。
姫路城の地階にある「流し」。案内パンフによると「具体的な用途は不明」とのこと。すのこの下は傾斜がついていて外に水が流れでるようになっている。ずいぶん大きい流しだ。大人数が集まったとき何かを洗う目的か、それとも拭き掃除のあとの水を流したか。
いくつか門をくぐり、天守閣にいよいよ近づくところに桜が咲いている。背景の天守閣を入れて観光客はいっせいに写真を撮る。
姫路城百間廊下と天守閣の眺め。百間廊下というのは西の丸の櫓群が地形に沿って延々と続いている建物。その様子が写真からもわかる。このような眺めを得られるのは姫路城だけだろう。(ほかの城にもあったかもしれないが、・・・?)
姫路城の天守に行く前に百間廊下へ。長い廊下が延々と続く。木造の廊下でこれほど長くつづくものはもうないだろう。以前は、木造で大病院が造られていたころには、えらく長い廊下があった。いまはそれらの建築物は、ほとんど鉄筋コンクリート製の建物になっ…
桜の時期の姫路城。桜は満開の時期を過ぎて散り始めを迎えていた。さすがに人出は多かったが、長時間待つということもなく見学できた。入場時間の終わりころに入ったからだろう。新装の姫路城は真っ白という印象で、桜花のむこうがわに城の姿が浮かび上がっ…
現存十二城のうち松江城から高知城まで見てまわったからには、新しくなった姫路城も見なくては、と思い姫路へ。駅を出たところから大通りの向うに修復なった姫路城が見える。ここは長らく工事中で、そのころ何度かきたが、この眺望はなかった。修復前の姫路…
高知駅から帰りの電車を待っているとき、硝子窓を通じて高知城がぼんやりと見えた。 今回は松江城、備中松山城(高梁)、丸亀城、松山城、宇和島城、高知城と6つの城を訪ね歩いた。このルートで現存十二城のうち半分を見ることができた。 帰りの電車はアン…
高知の市街電車。高知城前の電停で。路面電車はいいね。ごろごろと揺られながら目的地へ。路面電車が維持されているということは、それなりの文化的風土があるからだろう。
高知城から市街を眺めたところ。下のほうに追手門が見え、追手筋が見える。江戸時代ならば、ここへ登ってくることができる人はは限られていたであろう。坂本龍馬はここへ難なく登り、眺望を得ることができたのだろうか。今、龍馬は桂浜で太平洋を眺めている。…
高知城天守閣。この天守は1747年再建のもの。現存十二城のうちのひとつ。最上階の高欄のところから展望を楽しむ人が見える。天守の手前に一部写っているのは本丸御殿。現存十二城のなかで本丸御殿が残っているのは高知城だけだそうだ。天守閣のところまで来…
高知城の石垣。これは穴太衆による石積みで野面積みというのだそうだ。高知は雨が多いので、排水能力を重視した石の積み方になっているのだという。近江の穴太衆は石の職人集団だが、こういう遠いところまで来て仕事をしていたのだと感慨をもよおす。 松の木…