2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

京都洛北の藤原惺窩山荘跡

藤原惺窩山荘跡の石柱 藤原惺窩は59歳で亡くなった。現代の通念からすると「早い」が、「後年の」あるいは「晩年」の惺窩は、京都洛北(左京区静市の市原町)に山荘を構えて、そこで学問に励んだ。石柱の刻字にあるように「此付近」として、児童公園がその跡…

藤原惺窩生誕地周辺の風景

八重桜 藤原惺窩の生誕地を訪れたときは八重桜が満開だった。 八重桜とその背景 生誕地からの風景 生誕地からの風景。左手の奥に見える建物が大雄寺。なだらかに傾斜している野の風景。典型的と言ってもよい野の風景である。建物は徳川時代初期と変わってい…

冷泉橋と杉の大木

杉の大木 県道85号(もしくは県道20号)から藤原惺窩の生誕地へと入る道の目印になるのがこの杉の木の大木である。手前に川があり、橋がかかっている。この橋が冷泉橋と名づけられている。 冷泉橋 この橋を渡るときに「冷泉橋」と書かれてあるのを見つけ、「…

藤原惺窩生誕地(三木市細川町)

藤原惺窩銅像 三木市に藤原惺窩の生誕地があるということは知っていた。今は道もすいているかなと、行ってみた。道はすいていた。 なにかで、公園のなかにあるなどと書いてあった記憶と街中だろうという思い込みとは違って、農村風景がひろがっている場所に…

東の谷(西谷の森公園)

東の谷 いらっしゃい ややこしいが、西谷の森公園の東の谷の入口にある。「いらっしゃい」と兎の木像。 しだれ桜 公園の入口にあるしだれ桜。ちょうど満開だった。 公園の看板 西口の森公園は北摂里山博物館のひとつという位置づけになっている。この看板を…

展望台からの眺め(西谷の森公園)、馬の背

展望台 展望台からの位置関係 展望台は公園のなかのあちこちから見える。また展望台からは見晴らしがきくので、南は六甲連山、北は三田方面も見渡せる。 西谷、遠くは六甲 眼下に西の谷の農舎が見え、遠くには六甲連山が見える。六甲は海側から見ることが多…

里山林(宝塚市西谷の森公園)

里山林 宝塚市の西谷の森公園の「里山林」。里山の林というのは「こういうものです」と言われているようなもの。手が入っていて、若い落葉樹が多い。里山として維持されるとこのようなかたちになるのだという見本なのだろう。冬にこういう林を歩いていると、…

ビオトープ

ビオトープ ここはビオトープ看板 ビオトープ2 「ここはビオトープ」看板にあるように、ここはビオトープ。枯れた水草が水のなかに点々とある。 冬なので水は透き通っていて静か。夏に来れば様子が違うかもしれない。 長い切り石が並んでいる 切石が並んで…

西の谷農舎

溝を流れる山水 農舎のほうへ道がついているので、そこを歩くが、道の脇に山水が勢いよく流れている。水がきれいだ。溝もコンクリートでかためていないので、水に表情が生まれる。 西の谷農舎 柱に「西の谷農舎」と看板がかかっている。遠くから見たとき、「…

宝塚市の里山まるごと公園

農舎 これは冬の景色だけれど、夏のこの場所の写真を見て一度行って確かめてみたいと思っていた。ここは宝塚市の西谷の森公園というところである。農家の前に田んぼがあって、背後には山。写真でみるかぎり典型的な農家の風景と見えたのだ。 来てみてよかっ…

雁多尾畑という地名

雁多尾畑は「かりんどおばた」で、ワープロの辞書ではでてくる。地名がワープロの辞書に入っているらしい。「かりんど」だけではこの漢字は出てこない。 さて、雁多尾畑は大阪の地名のなかで難読地名のひとつになっていると思われる。なぜこのような地名と読…