2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「あんど」には着かなかった

どんどの滝から下へと降りる。しかしなかなかこれで到着かなと思うようにはならない。「1時間くらいか?」とおばあさんに訊いたとき「さあ?」との答えは正しかった。1時間たっても着かない。途中で遠くにストゥーパが見えた。ほっとした。 ストゥーパ あれ…

どんどの滝

ぶどう棚 西の方向へとひたすら歩く。少しづつ下ってゆく。ぶどう畑があちらこちらに。これを見て柏原と河内ワインが結びつけて理解できたが、最近ではこのブドウの生産量が以前の半分以下となり、また大阪産のワインには他地域のワインを混ぜており、この混…

「あんど」(安堂)への道

松谷御堂から大阪の方へと歩いて行こうと思った。 しかし、建物が張り付いた細い道、しかも曲がっている道とアップダウンで方向がよくわからない。太陽の光をたよりに、こちらが西かなと歩いていると、おばあさんが坂道をゆっくりと降りてきた。ここで尋ねる…

光徳寺境内

光徳寺境内、鐘楼 松谷御堂光徳寺は立派なお寺である。門を入るとお堂にむけて石畳がまっすぐ延びて右手に鐘楼がある。境内は掃除が行き届いている。 この建物は? お堂の奥にある建物。経蔵か宝物庫か、何のための建物かわからない。屋根の上に飾りのような…

松谷御堂

金山媛神社から坂道をさらに登る。傾斜がきつくなってきた。別れ道を広い道のほうにとってみて登ると「雁多尾畑」というバス停と農協の建物が現れた。大きな寺の屋根が見える。あれが松谷御堂だろうと、細い道を歩くと石段と門の前にでた。 松谷御堂の門前 …

かりんどの福神 至福堂

至福堂案内石柱 金山媛神社からそのまま次ぎへと去ろうとしたが、「指示」標がついた「至福堂」という石柱がある。行ってみることにした。少し登ったところにお堂はあった。 「至福堂」石柱 「かりんど」の「福神」とある。どういった福神か、案内は何もない…

金山媛神社

金山彦(毘古)神社から、20分ばかり坂道を登ってゆくと金山媛神社に着く。媛は姫とも毘賣とも書かれる。「毘賣」は古事記での表記。 金山媛神社入口 横に大阪府の「急傾斜地崩壊危険区域」「災害危険区域」の警告がある。神社があるところは、崖の中腹にあ…

堅上(かたかみ)中・小・幼稚園

金山毘古神社あたりの道路案内 これは金山彦神社あたりの道路案内図。金山媛神社は載っていない。雁多尾畑のほうも簡略化されている。この図に違和感を感じるのは、南北が縦ではなく、東西が縦に表記されているから。大和川が上下になっているし、「奈良産業…

金山彦(毘古)神社

青谷寺側からみた金山彦神社 青谷寺のほうから池をはさんで金山彦神社が見える。(写真中央) 金山彦神社鳥居 金山彦(毘古)神社の鳥居。ここは製鉄の神さまとして信仰されている。最近は、もっと信仰の範囲がひろがっているようだ。これは鳥居の左手にある…

河内堅上駅から西へ歩く

土砂災害警戒区域の地図 この地図は亀の瀬にある資料室前に掲げられていたもの。右手のほうが「現在地」。これを見ていたとき、山の中にもずいぶん危険区域があるのだなとぼんやりと見ていた。この「警戒地域」のところが雁多尾畑の方角であり、その地域だろ…

龍田山を望みながら道を下る

龍田山 御座峰から車道をたどって下へとくだって行くのだが、これが歩くのにけっこう大変。行けども行けどもなかなか駅の方向へとゆく道らしきものがない。ときどき車が通ってゆくが、人はまったく歩いていない。こういう歩きは心理的に疲れる。ようやく駅方…