2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧
社家通りを行くと北島国造館がある。門にはひときわ大きな注連縄がある。北島家は出雲教の看板を掲げている。「国造館」には千家国造館もある。「国造」という歴史的な名称が今にのこっている。
熊本にある藤崎宮の門。この門も朱塗り、内部の建物も朱塗り。生田神社の門の構えとなんとなく似ているが、藤崎宮の門は色を変えれば別様にも見えるだろう。
出雲大社のお神籤。びっしりと結びつけられ腰巻きのように見える。行く末をお願いする人たちが多いからお神籤も多くなるのだろう。
京都の平安神宮の門。平安神宮は明治に創建された「創建神社」である。新設されたということ。建物は旧い御所を模したものとされている。
出雲大社の神楽殿。おおきな注連縄がはってあるので有名。最初に通りかかったときは正面に幕が張ってあってここも工事かと思ったら、後で通りかかるとまくは引いてあった。写真をみると神楽殿のなかには人が並んで坐っている。なにかの催しがあったのだろう…
生田神社の門。門の向こうは阪急線の山側の繁華街へとつづく。ここを通ると、なんだか仏教寺院の山門に似ていると思ってしまう。柱は朱塗りで細く、神社建築といってもよいのだろうが、伊勢神宮の門などと比べると派手だ。いまは繁華街の真ん中にあるから朱…
出雲大社本殿を横から眺める。古代の出雲大社は高層建築だったと盛んに伝えられていて、古代建築の見取り図なども多く見受けられる。そのせいか、現在の実物をみると大きいけれども普通の大きさではないかと思ってしまう。手前の杉、松にはお神籤(おみくじ…
出雲大社八足門。出雲大社を訪れたときは拝殿が工事中で建物がすっぽりと覆われていた。参拝者はここへ来て本殿にむかって祈る。拝殿の注連縄をみることができなかったのが残念。これは神楽殿で。
神戸の生田神社。神戸観光の定番。神社といえども周囲には飲み屋、ホテル、買い物のための店、海側にはセンター街、西には官庁街が、山側には北野の異人館街がひろがる。たとえば東急ハンズの裏口から出れば、あれこんなことろに神社が、という具合。これが…
石彫の兎がいれば、大国主命も登場する。銅像があり、兎もいる。こちらの兎は銅像の色をしていて黒っぽい。古代日本には「白うさぎ」はいなかったという説があるから、こちらの色のほうが神話の世界の兎に近いか。大国主の右手の先のほうに兎がいる。
神戸生田神社の生田の森。神社本殿の背後には社叢を従えているところが多い。境内地が広い必要があるが。弓弦羽神社(御影)、六甲八幡神社などがそうだ。生田神社の生田の森は背後の森のなかに入ることができる。道が整備され掃除がしてある。森というイメ…
出雲大社の参道をあるいていると、参道から離れたところに観光客が集まって写真をとっている。なんだろうと近づいてみると、石彫が並べてあった。そのなかの小さい兎二羽のお酌の場面。なんとも愛らしい。
出雲大社参道には松の木が植えてあって、代々植栽されて受け継がれてきた様子がわかる。太い松もあれば、まだ細い松もある。写真は三の鳥居のあたり。さらに奥にはたいへんな古木の松もある。とある画家が出雲大社の松の古木を参考にして能舞台の老松を描い…
生田の森には戦争を体験した木があることはよく知られている。半分がた米軍の爆弾投下で焼けたが生き残った。注連縄が張ってあり、神木として扱われている。神戸は戦争で焼けたという痕跡を伝えている貴重な木でもある。生田神社にあったからこそ生き残った…
松江からJRで出雲へ。駅からバスで出雲大社の前で降りる。ここは土産物屋、食堂などがならんでいて観光客も多い。バス停の近くから鳥居をくぐり振り返ると眺望がえられる。
にしむら珈琲店のところから向かうは生田の森。この日は日中。どういうわけだか生田神社のところを通るときは夜のことが多かった。今日は日中だ、ということで生田の森へ。ここは夕方4時以降は閉じられるので、入ることができない。だから夜に生田神社に行っ…
風土記の丘には古墳時代の竪穴住居の復原されたものが建っている。屋根もこうなっていたかどうかはわからないところがあるが、兵庫県、山口県の旧い家屋の屋根を参考にし、神社建築なども参考にして作ってあるとのこと。中には入らなかったが、(入れたかど…
阪急三宮の山側を適当に歩いていたら、にしむら珈琲店のビルの全景が通りの先に見えた。神戸の代表的な珈琲店で知らない人はいないと言っていいほどの名店だ。だがわたしは、いつ行っても混んでいるので、ここへはあまり行ったことがない。たまに行くとやは…
ハニワロードを歩き、風土記の丘資料館があるところまで着いた。資料館の屋上へ上がる階段が作ってあって、あるからには上ってみよう。歩いてきたところ一帯は古代出雲の中心地だったところだという。途中に古墳もある。この階段と反対側には高台から平地を…
庭先に大きな甕に蓮の花が咲いていた。きれいだたので、ちょっと一枚。
ハニワロードを歩いていると、ところどころにこのような道標がある。これは「出雲神戸」の道標。この地は熊野大社と出雲大社の領地だった由。熊野大社の名前を出雲で見るとは思わなかった。熊野といえば和歌山県と思いこんでいたので、驚く。これも犬もある…
御願塚古墳と濠の様子。住宅地のまんなかにあって、歩いていると建物のあいだから濃い緑が散見される。旧い家でもあるのだろうか、と思ったところが古墳だった。北摂地域にはこのような古墳があちらこちらにある。
ここは祈祷所であろう。どのような祈祷をするのか、この祀りのための道具は何の意味をもっているのか、それについての知識がないのでわからないが、この前に立つとここが他の場所とちがった異質な空気を感じる。
南神社があるところは「御願塚古墳」という古墳である。神社の社殿が古墳の上にあり、そこから下を眺めると周濠が円形になっているのがわかる。古墳の上は思ったよりも高く、昔は周囲の家がなかったであろうから、遠くまで見晴らせたのではないだろうか。
松江の神魂神社本殿。建物は室町時代の初期のものだが、大社造りの古来の形式に則っているとされる。床が高い。正面の柱が真ん中にある。右が板張り。このような形式の建物があるとは本の知識で知っていたが、本物を見たのは初めて。大社造りの神社があるだ…
伊丹のホールでコンサートを聞いたあと、阪急の駅に向かって歩いていたとき、目について立ち止まった。なんだろうか。鳥居があって南神社とある。ここはもと古墳だった。そこに神社があとで設置された。帆立貝式古墳というあまり聞いたことがない名前の形式…
神魂神社の手水のわきから参道の石段を上がる。急な石段である。上にお堂らしきものが見える。ここの石段の道には独特の雰囲気がある。
五宮神社から古本屋をのぞいてから降りの道をたどるとたまたま平野の地蔵堂に行き着いた。いったん通り過ぎようと思ったが立ち寄って案内板を見ると、ここが平野の一本松があったところとわかった。分水嶺にあたり、一帯の中心部だった処という案内板を見て…
神魂神社の石段の登り口には、みごとなまでに苔むした手水鉢がある。神魂神社と大書した石柱と灰色の石がここは他とは違うと言っているようだ。
五宮神社の境内は樹木もほとんどなく、あっけらかんとしている。となりに祥福寺が見え、五宮神社の境内からは祥福寺の三重塔(であろう)が見える。寺の山門のところからは気づかない。由緒書きには天穂日命が祀ってあると書かれてある。出雲との関係がある…