2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

小野小町の遺跡(随心院)

随心院には小野小町の遺跡がいくつかあります。寺の建物内にもいくつかあります。小野小町文張地蔵、卒塔婆小町座像、榧の実など。 いったん外に出ると、目の前に名勝「小野梅園」。 小野梅園 この近くから薬医門を見る。 随心院薬医門 堂々たる門です。寛永…

随心院(京都山科)の建物(表書院、本堂)

随心院の表書院に入ると、両側の障子が開け放たれており、風が通る。暑い日だったが、ここは涼しい。 随心院表書院 右手の廊下を渡ると本堂にゆく。 随心院本堂 随心院の本堂は、西暦1599年の建築。寝殿造りとなっている。蔀がつり上げられている。 本堂の先…

随心院の建物(庫裡、玄関、本堂をのぞむ)

随心院の由来は、弘法大師から八代目の弟子にあたる仁海僧正による牛皮山曼荼羅寺という寺の建立がもとになっている。西暦991年のこと。このちょっと変わった寺の名前は、仁海僧正の亡くなった母が牛に生まれ変わっている夢をみたことから、牛を飼っていたと…

小野(京都市山科区)の隋心院

京都にある「小野」という地名は、山科区にもある。今では「小野」は地下鉄の駅名ともなっている。地下鉄御池から御陵で六地蔵へ向かう線に乗り換える。 「小野」駅で降りて、隋心院までは少し歩く。東の方向をとるので山が見える。西の方向を見ても山(東山…

「小野郷」(京都市北区)

京都市北区に小野という地名がある。周山街道を通るときは、いままでただ通り過ぎていた場所である。「小野」という地名をたどってから、京都市の北区にも小野という地名があるのに気づいた。杉阪の道風神社まで来たからには、どういう地形のところか少しで…

道風神社(杉阪道風町)がある地形

道風神社の境内には、和香水の石碑がある。説明文が彫ってあるが、古びていて読むのに困難。隣に内容を訳した文が紹介してある。読めなくもない程度なのだが、読む気力をなくしていた。立て札の方を先に読んでしまっていたから、心理的にもういいやとなった…

道風神社(京都市北区)の狛犬

道風神社狛犬右 これは道風神社の狛犬、参道の右側にあるもの。 道風神社狛犬、左 これは道風神社参道の左側にある狛犬。苔むしています。 台座の上に鎮座していて、立派な狛犬です。ここを通りすぎると、もう一対の狛犬が座っています。 道風神社狛犬(小、…

道風神社の参道で(積翠池)

道風神社は「とうふう」と「どうふう」の二つの呼び方がされているようだ。案内板には二つ書いてある。「とうふう/どうふう」とある。 名前の正しい本当の読み方は「みちかぜ」なのだが。有名になり、「とうふう」は尊んで音で名前が読まれるようになったも…

道風神社の入口(京都市北区)

小野道風の神社は京都市北区にもある。右京区かとおもっていたら北区だった。右京区や北区は、合併で京都市の区域が格段に拡がったので昔の感覚とずいぶんちがう。小野道風の神社はその名も「杉阪道風町」にある。ここに京都の町中から行くには鷹峯から京見…

高野川(京都市上高野)

崇道神社参道に近いバス停は京都交通の「上橋」。その上橋から見た高野川。 上橋から高野川上流を見る 水が澄んでいて川底の石まで見える。橋の下流に堰があって水がせき止められているので、こんな流れになっている。上流は山の狭間を高野川が流れているこ…