2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

西行庵(吉野)

道標 西行庵への道を進むと青根ヶ峰への分岐点にさしかかる。道標がいっぱい立っていて西行庵へはどちら方向かと確認する。青根ヶ峰は余裕があれば行こうと思っていたが、帰りの余裕はなかった。 西行庵への道標 石畳が切れるところで西行庵への道標がでてく…

金峯神社(吉野)

{いったんこのブログを書いたのだが、写真が二重になっているミスに気づき、編集、「削除」のボタンを押したら、全部消えた。トホホ。気をとりなおしてもう一度。} 吉野水分神社に行ってから、気になっていた吉野金峯神社へ行ってみようと思ったのだが、天…

大峯奥駈道72靡としての吉野水分神社

大峯奥駈道、道標 吉野水分神社の鳥居の脇にこのような道標がある。「第七十二靡 吉野水分神社」とある。「靡」(なびき)は修験道の行者が奥駈道をたどり修行するときの巡礼地のポイントとなるところ。南の熊野のほうから、北の吉野まで全部で七十五箇所あ…

吉野水分神社

吉野水分神社由緒書き 吉野水分神社の「由緒沿革」。別名「子守宮」とあるのは「みくまり」が「おこもり」「こもり」と変化し、子どもを護る神、子どもを授かる神としての信仰がひろまってのこと、とある。豊臣秀吉が花見の際、ここに祈願し、秀頼をさずかっ…

吉野水分神社へ

いよいよ大和の水分神社、四箇所の最後、吉野水分神社へ行く。由緒書きでは「最後」ではなく、「第一」とあるが、これは訪れた順序で「最後の」神社という意味です。ここへは既に2回訪れている。いずれも桜の時期で、花見が目的だった。中千本を通りすぎて奥…

葛木水分神社の門前村

前回のブログの最後の写真を見ると、鳥居の内側を通して人家が見える。神社の前の門前町ならぬ門前村。人家の数は多くはないので「村」。気になるので行ってみた。 神社門前村からの眺め。御所方面。 数軒の人家の間を過ぎるとこのような眺望が広がる。御所…

葛木水分神社(御所市)

建水分神社から葛木水分神社へ行くには、国道309号線(富田林街道)を通り、水越峠を越える。峠を越えると言ったが、実際にはトンネルをくぐる。地図で見ると、旧道があって、これは峠を越える道であり、その旧道の端っこに葛木水分神社があるようなので、旧…

建水分神社

建水分神社の狛犬は大きい。また形も少し変わっている。どのように変わっているのかは狛犬のマニアではないのでよくわかりませんが。 狛犬(阿) 狛犬(吽) 建水分神社の説明板 この写真では読みづらいですが、本物も字が小さくけっこう読みづらいものがあ…

建水分神社、南木神社

大和の国の四つの水分神社のうち、都祁水分神社と宇太水分神社を訪ねた。つぎは葛木水分神社へということで大阪方面から水越峠を越えるルートをとる。ところでこのルールの途中の南河内には建水分神社がある。奈良側の水分神社とともに、水分神社としては重…

宇陀松山の重伝建地区をもう少し

宇陀松山の「重要伝統的建造物群保存地区」(長い!ということで「重伝建」だろう)をもう少し歩いてみよう。 重伝建地区の配置図 地区の配置図が広場の前に立てられている。この配置図の広場の向こうには旧松山町の役場が残されている。今は大宇陀福祉会館…

宇陀松山へちょっと立ち寄り

菟田野から宇陀松山へは166号線を西へほぼまっすぐにゆくと着く。T字路になっているところに道の駅「宇陀路大宇陀」がある。 道の駅「宇陀路大宇陀」 宇陀市の大宇陀地域に宇陀松山という街があって、重要伝統的建造物群保存地区となっている。「重伝建」地…