#大阪府

太田の街並み(西国街道、茨木市)

神社があるところから太田の街並みをみたところ。旧街道の雰囲気を残している。ここを通り抜ける車もけっこうあるので、注意しながら歩く。新建築よりも旧い様式の建物のほうが見応えがある。住みここちはどちらがいいかわかりませんが。

ムクノキ(西国街道、保存樹、茨木市)

これはムクノキだそうだ。茨木市の保存樹に指定されている。このような年輪を経た樹木を見るとなぜかほっとする。これは神社の敷地にあるのでこんなかたちで生き残ったのだろう。

西国街道太田二丁目(茨木市)

安威川を渡り太田(おおだ)の集落へ入る。西国街道をはさんで東側が太田一丁目、西側は二丁目と区分けされている。この風景は二丁目側。何が祀ってあるのかわからないが、神社がある。西国街道の両側は立派な旧くからの家が並んでいる。いかにも歴史を感じ…

安威川(茨木市)

西国街道は名神高速の下をくぐり、交差点からすこし登りになり安威川にかかる橋へと続いている。橋の向こうは太田1丁目の集落がある。安威川の川幅はけっこう広い。ひとむかし前に安威川の氾濫があったというから、川幅も広くとってあるのだろう。河原で遊ん…

西国街道名神高速下(茨木市)

西国街道は茨木市の十日市町から西太田町へとゆく。二つの町の境目に名神高速が走っている。西国街道のあとに名神高速ができて、さらに高速道路の脇に道路ができて、道が一見複雑になっている。「太田」は「おおだ」と濁点をつけて読む。

「安威村」石柱(西国街道、茨木市)

阿為神社御旅所から広い道路(亀岡方面への道路)をわたって少しゆくと「此處安威村」の石柱がある。むかしはここも安威村の範囲だったのだろう。「阿為神社御旅所」もあるからおそらくそうだろう。古地図で確かめてみる必要があるが。

阿為神社御旅所(西国街道、茨木市)

西国街道の脇にある阿為神社御旅所。茨木市の耳原というところにある。耳原は「みのはら」と呼ぶようだ。西国街道のここは狭い道なので車は一方通行となっている。神社の御旅所社殿と大きな楠がある。境内は民家にかこまれてガランとしている。安威の集落は…

関大明神社(西国街道)

関大明神社。関・大明神・社。関西だと関大と呼びそうだが、山城国と摂津国の国境に置かれた関所跡のことを示す「関」ということ。ここはまだ大阪府島本町であるらしく、島本町の、タイルを使った案内板が建てられている。神社の建物は大阪府の重要文化財。…

栁谷観世音菩薩道道標(島本町)

水無瀬の滝から来た道戻り、ガード下から左手に。西国街道に戻ると街道との交差点に「栁谷観世音菩薩道」の大きな石の道標がある。柳谷の異体字が記されている。水無瀬神宮の大きな道標もある。けっこう車が交差点を走り抜けている。

春日神社(島本町・東大寺荘)

水無瀬の滝への道に春日神社の矢印がある。この際だから行ってみることにした。ゆるゆると坂道を登ってゆくと左手に小さな神社がある。石柱、鳥居、燈籠のほうが立派に見える。由来があって、東大寺の荘園だったことから春日神社を勧請したという。ところが…

天王山トンネル入口

天王山トンネル入口。写真の坂をさがった左手の方向に水無瀬の滝はある。名神高速は直ぐ近くだ。いつも通るところだけれど、ここに滝たあるとは知らなかった。脇見をすると危ない。トンネルが近いのでその余裕もないだろう。天王山トンネルと言っているのは…

水無瀬の滝全景

名神高速道路の高架下をくぐりぬけるとすぐに水無瀬の滝はある。名神高速のすぐそばにあったのか!高速道路を走る車の音が響いてくる。 滝は20メートルほどの落差がある。左手には竜神信仰の神様が祀ってある。 ここに来て、北摂にはこういう滝がいくつもあ…

水無瀬の滝、東大寺水無瀬荘跡道標

水無瀬離宮をあとにして、水無瀬の滝へと向かう。JR線の下をくぐりコンビニの前を通った分岐路に、滝と東大寺荘園跡を示す道標がある。地名になぜ東大寺とあるのか不思議に思ったのだが、その昔に東大寺の荘園があったからだというので納得した。跡地を示す…

離宮の水(水無瀬神宮)

水無瀬神宮の離宮の水。名水百選に選ばれている。水汲みを待っている人が並んでいる。このあと少し境内をみて戻ると待っている人は十人ほどに増えていた。ポリタンクをさげている人も結構いて、きっとここにいつも水を汲みにきているのだろう。並んでも時間…

水無瀬神宮

水無瀬神宮は後鳥羽上皇の水無瀬離宮の跡に建てられたもの。そのせいか、神宮といっても普通の神社の雰囲気とは少し違うような気がした。 なぜかはわからないが、普通の神社にあるものがない。このようなことが、ちょっと違うと思わせたのだろうか。

水無瀬神宮入口

いつも阪急電車から水無瀬を通るたびに水無瀬神宮に行ってみたいと思っていた。今回JR島本駅から歩いて実現することになった。来てみてわかったのは、阪急ではなく、島本駅からのほうが水無瀬神宮の入口に近いようだということ。もっとも阪急水無瀬駅は降り…

島本町立第一小学校(西国街道)

島本駅から西国街道を北へと歩く。すぐに島本町立第一小学校のそばを通る。小学校の案内レリーフには「第115回卒業生」とあるから、たいへん古い小学校であることがわかる。文字の色も落ちてきているが、かえってそれが好ましい。

石碑と楠(島本町桜井の駅)

島本町桜井の駅公園には、たくさんの石碑と、楠木正成ゆかりというので楠がこれまたたくさん植えられている。近隣のこどもたちのいい遊び場になっている。

楠公父子子別れの石像

JR島本駅を降りるとすぐ左手に公園がある。これが桜井の駅跡の公園であり、たくさんの石碑、説明板がある。「びっしり」という感じだ。いまとなっては桜井の駅といっても「何のこと?」という反応だろうが、説明板を読んでいると、ずいぶん多くの人がかつて…

JR島本駅

JR島本駅にはじめて降りた。駅舎は新しい。171号線の交通量の多さとくらべると、駅前はのんびりした印象だ。

阪急梅田駅コンコース

5月2日、朝日新聞夕刊に加戸靖史論説委員が「梅田はいま、輝いているか」と題して、阪急梅田駅コンコースのことを書いていた。百貨店のところの空間のことだが、2年前の改装でアーチ型天井やステンドグラス、ヨーロッパの教会のような空間がなくなった。…