プリンタを買い換えた

 しばらく使ってきたCanon iP4100が故障した。ヘッドが高温になり、止まってしまう。「修理に出してください」とパソコン画面に指示が出る。もう修理もできないだろうし、修理ができたとしても修理代の方が高くつくにきまっている。量販店のプリンタ売り場に行き、店員に聞くとインクジェットの場合、だいたい耐用年数5年程度、プリント枚数2、3万枚でいろんな症状が出やすいとのこと。もうすぐ年賀状印刷の時期になるので、葉書をまとめて印刷できるものを探したが、新しいプリンタはほとんどがフロントから入れ、U字状に回転して出てくるタイプばかりだ。背面から給紙できるものが少ない。背面給紙は旧タイプになるそうだ。ということで売場の端っこの目立たないところにおいてあったEpson EP-302にする。染料インクと顔料インクでも迷ったが、写真印刷をするかもしれないので、染料インクのタイプにした。文字印刷にはあまりよろしくないのだがと思いつつ、事実印刷してみたら、文字の鮮明度はいまひとつだ。文字印刷は所有しているBrotherレーザープリンタでいくことにした。これは丈夫でまだこわれない。

 それにしても、Canonのプリンタに食指が動かなかったのは、新機種ではインクの容量がぐっと減っているからだ。なにせインクのタンクが小さい。年賀葉書を印刷するとき、かならず予備インクが必要になって、そのインク代が高いんだよね。インクをまとめて数回買うとプリンタが買えてしまう。こういうのはちょっとおかしいんじゃないか? (121007)