宇和島城天守

宇和島城天守。現存12天守のうちの一つ。もとは慶長年間に築城の名手藤堂高虎が築いた。創建時は望楼型の三層の天守だったが、寛文年間に伊達家の二代目宗利が総塗籠式、層塔型に作り直したのが現在の形である。三層で小ぶりながらまとまりのよい「お城」である。

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