#京都府

山崎聖天参道石段から阪急電車

山崎聖天への参道石段の途中から阪急電車を見下ろしたところ。阪急電車からはこの石段が見える。昔はいつも電車からこの石段をみて、この上には何があるのだろうか、と思っていた。ときどき人が登り降りしているのが見えた。かなり経ってからここを訪れ、山…

妙音山観音寺山門(大山崎町)

妙音山観音寺山門。山崎聖天の山門。いつもはここから登ってゆくのだが、この日は上から降りてきた。山門の下から登ってくると仁王さまがお迎えする。この日は見送り。振り向きつつ参道を下へ。

観音寺本堂(山崎聖天)、大山崎町

観音寺本堂。一般には山崎聖天というが、聖天堂は本堂の横にある。平安時代の開山で、今の伽藍は幕末に全焼したあと、明治時代に再建された。 駅から少し歩いて到着する適当な距離に位置している。

のだふじ(野田藤)(山崎聖天)

山崎聖天の石段を上がると「のだふじ」が咲いていた。ちょうど盛りの時期だった。「のだふじ」と看板には書いてあるのが見えるが、漢字で書くと「野田藤」。野田は阪神電車の駅名「野田阪神」の「野田」。この野田にあった藤が見事なので各地に「のだふじ」…

山崎聖天直登石段(上から)

(山崎聖天、大山崎町)ゆっくりと直登の石段をのぼり、上から下を見たところ。上からみるとさらに勾配がきついように見える。常緑樹の葉が新しい葉となり、古い葉が散り始めるころ。広い境内でこの石段まではなかなか手が回らないようす。毎日掃いても、毎…

山崎聖天参道(大山崎町)

稲荷大明神のすぐ近くに小さな門があり直登の石段がある。山崎聖天への石段。以前にこの門から上を見上げていたら、犬と散歩しているおばさんが通りかかって、「昔は(若いころ)はここをひょいひょいと登っていたのだけどね」と言って笑いながら立ち去って…

稲荷大明神(山崎聖天登り口)

聴竹居をあとにして、せっかく大山崎に来たのだからと、山崎聖天に寄ってみることにした。登り口のところを少し行くと「稲荷大明神」がある。鳥居の赤が緑に映えている。伏見稲荷のように赤の鳥居がぎっしりというのも奇観として珍しく、外国からの観光客を…

「電話三拾番」(聴竹居、大山崎町)

聴竹居の勝手口に「電話 三拾番」の木札がかかっている。家の主の藤井厚二は電気製品は率先して最先端のものを住宅に導入した。電話もそのひとつ。日本でないものはドイツなどから取り寄せた。今のお金に換算すると驚くべき電気代がかかっていたという。電気…

通風口(聴竹居、大山崎町)

聴竹居の建物の外壁は地面まで届く形にしてあり、高床式ではない。いわゆる縁の下から反対側が見通せるようにはなっていない。長方形の穴が地面の近くに開けてある。これは通風口で、内部の床下に土管があって、外気を導く仕掛けになっているという。夏でも…

聴竹居の前庭からの石清水八幡宮の山の眺め(大山崎町)

聴竹居の回りは木が育っていて現在は眺望がきかない。一部分だけ木の枝が払ってあるので淀川の向うに石清水八幡宮の山が見える。山麓は橋本の住宅地だろう。

聴竹居の南西角(大山崎町)

聴竹居の南西の角を外から見たところ。角に柱がない。ガラスで南西方向を開けて視界を確保している。南西方向は淀川が大阪湾の方向へと流れている眺めが得られたのだろう。いまは木々が育っているので見えない。ガラス面上部には磨りガラスがいれてあり、内…

聴竹居の東面(大山崎町)

「聴竹居」というのは建築家・藤井厚二が実験住宅として建てた自宅である。たしか五軒目だったと思う。ここの土地にマンション開発の計画がもちあがったが、重要な建築物であることから保存運動が起こった。それがみのり、建物の保存、維持、研究がなされて…

聴竹居への道

大山崎の踏切を渡り、左手に坂道を登ってゆくと、写真の場所に至る。突き当たりのところ左手が聴竹居への入口である。この日は公開日だったので人出が多い。最近の聴竹居の認知度の高さを思わせる。

「サル出没注意」看板(大山崎町)

西国街道からは少しはずれるが、大山崎は天王山への登山口があるほか、サントリーの工場、大山崎美術館など見るところがたくさんある。待庵は事前申込がないとだめだが。JR線の山側に多い。踏切を渡って左手すぐのところに「サル出没注意」の看板が目につい…

油屋のマーク?(離宮八幡宮、大山崎町)

油屋のマークだったか? 最初はこんなところに鳥よけが、と思った。

「本邦製油発祥地」石柱(大山崎離宮八幡宮、西国街道)

離宮八幡宮に「本邦製油発祥地」という石柱が立っている。大山崎で荏胡麻油の製油がなされ、油商人の中心となった。道具、油商人の説明も八幡宮の境内にある。つい思い出すのは、斎藤道三のこと。道三はここ大山崎の油商人から美濃の城主へと成り上がってい…

山城国国境標柱(大山崎町)

関大明神社のすぐ隣に、「大山崎町」の大きな看板と「従是東山城國」と記された石柱がある。ここから山城國(京都府)、「大山崎町」。隣は島本町「山崎」。西国街道は離宮八幡宮の境内地に突き当たり、左手の細い道を少し登るとJR大山崎に、右手にまがると…

平安神宮の門(京都)

京都の平安神宮の門。平安神宮は明治に創建された「創建神社」である。新設されたということ。建物は旧い御所を模したものとされている。