2017-01-01から1年間の記事一覧

「おるまい とるまい 高山植物」(長野県)

馬の背の分岐点にある「おるまい とるまい 高山植物」の看板。中部森林管理局、南信森林管理署の名前がある。仙丈ヶ岳は高山植物が豊富なので人気がある。

五連のかまど(椿の本陣、西国街道、茨木市)

椿の本陣の土間に入ったところにある五連の竈(かまど)。五つも竈が続いているのは珍しいが、古い資料には七つあったとのこと。多くの人が泊まるのでこれくらいなければ炊事のやりくりができなかっただろう。かまどをフルに使っていたときはひとびとが働い…

ガスの晴れ間の鋸岳(長野県)

仙丈ヶ岳の登山途中から下山。ガスの晴れ間に鋸岳が見えた。見るからに難易度が高そうな山だ。このように時々でも山容が見えている間はよいが、雨が心配になる。

椿の本陣外観(西国街道、茨木市)

椿の本陣の外観。右手に馬のつなぎ環が見える。(拡大しないと見えないかも)この場所に睨み口もある。土間への出入り口はここ。内部は竈をそなえ、おつきの者たちが控える間がある。殿様が泊まるところは正門の奥の方にある。左手のほうに正門が見える。見…

仙丈ヶ岳登山撤退(長野県)

仙丈ヶ岳への登山はここで撤退することにした。雨も降っていないし、ガスもでていないし、残念だが撤退。北沢峠午後1時のバスに間に合うようにするにはここで撤退するしかない。宿でつくってもらったおにぎりを食べて下る。あの峰を越えればもっともっと景色…

睨み口、馬つなぎ環(椿の本陣、西国街道、茨木市)

土間へ入る入口のところにある睨み口と馬つなぎ環。本陣は大名が泊まるので、この睨み口で人相を確認してから中に入れると解説がついている。通常はこの土間への入口、言うなら勝手口のところが出入り口となっていた。正門から入るのはそれなりの客人(本陣…

仙丈ヶ岳六合目から見た甲斐駒

台風が接近してきていたが、今回の登山では甲斐駒が比較的よく見えた。仙丈ヶ岳の六合目から見た甲斐駒。前日は登れなかったが、この山容を見ることができてよかった。

雲龍水(椿の本陣、西国街道、茨木市)

椿の本陣にある雲龍水。古い時代の消防ポンプ。こういうものが残されている。水に関係するだけに龍の名前が使われている。

仙丈ヶ岳登山道から見た北岳

仙丈ヶ岳の登山道から見える三角形の形をした山は北岳だそうだ。先週登った同行の人が言っていたから間違いはない。標高国内第二の山。残念ながら登ったことはない。それでも見ることができてラッキーだった。

椿の本陣正門脇の椿(西国街道、茨木市)

椿の本陣の正門脇の椿。赤の椿だけでなく、白とピンクの混色の椿も見える。門の懸魚には本陣の当主梶家の家紋が入っている。

鋸岳風穴(長野県長谷村)

台風が来る情報があるが、まだ雨は降っていないので、二日目も仙丈ヶ岳をめざして、バスに乗る。バスの中から鋸岳の風穴を撮った。振動、ガラスで鮮明ではないが、風穴の穴が見える(写真を拡大しないとわからない)。鋸岳に登るとこの風穴を通ることになる…

椿の本陣の正門(西国街道、茨木市)

西国街道は茨木市下井町を抜け、国道171号線を渡り、いったん街道の趣きが消えるが、勝尾寺川を渡り、宿川原町(しゅくがはらちょう)にはいると再び街道らしくなる。左手方面の広い道は郡山団地への道。いかにも古い街道らしき道を行く。右手の広い道は国道…

駒津峰からの帰り方面の指示看板

駒津峰から北沢峠に戻るにあたって、この二つの看板を見る。片方は1時間50分。もう一方は2時間、しかも峠越えがある。どうしても時間が短いほうを選んでしまう。ほとんどの人が時間の短い方で戻っていた。ところが同行した連中(甲斐駒頂上まで登った)は仙…

板塀のある家(西国街道、茨木市)

板塀のある家。西国街道だけあって、街道筋にはこのような家が点在する。茨木市下井町のあたり。ここは車の一方通行になっているので、車に気をつけながら歩く。もう少し西に進むと171号線とクロスする。

駒津峰頂上ツアー御一行様(長野県長谷村)

駒津峰の頂上で登山ツアーの御一行様が休んでいるところ。すべてがツアー客だけではないが、この日はいくつかの登山ツアーのひとたちが来ていた。2、3人のガイドがついている。ツアーで来ていてもここで甲斐駒の頂上から仲間が戻ってくるのを待っている人も…

西国街道(茨木市下井町)

土手のところからいったん下り西国街道をさらに進むとこんなところが。茨木市下井町にさしかかるあたりだ。「南無阿満陀?法界」と刻まれた石柱がある。「?」は「佛」かなとも思うが私には写真では読めない。現地で確認しなかった。左手に石ころが二つころ…

駒津峰頂上の表示(長野県長谷村)

ようやく駒津峰にたどりついた。頂上の表示がある。標高は2750mとある。甲斐駒との標高差は250mとちょっと。それでもここは6合目とある。ここから甲斐駒の方向を見てもガスで何も見えなかった。手前のザック、ヘルメットはここで休んでいたひとのものです。

西国街道から見た勝尾寺川(茨木市)

中河原から西にむかって歩くと、すこし登り坂になってくる。勝尾寺川の土手のところに至る。写真は箕面の方面を見た勝尾寺川。川は写真でいうと手前の方に流れている。

駒津峰(長野県、長谷村)

駒津峰の手前(だったと思う)。ここらあたりまでは山容が見えるが、甲斐駒のあたりはほとんど見えない。ほんのたまに一瞬ガスがはれて、あれかな? と見える程度。

中川清秀由緒地(西国街道、茨木市)

西国街道中河原の道標のちかくに、中川清秀由緒地の石柱が立っている。中川清秀は中河原の生まれとされている。また中川清秀は茨木城の城主ともなった。このようなことはまったく知らなかったが、ここに来てはじめて中河原の地の歴史を知る。国道171号線を利…

双児山頂上(長野県長谷村)

双児山の頂上。2648.6m、四合目と看板にはある。この山の標高と甲斐駒の標高を比べると、これでまだ四合目か、という気がする。甲斐駒には、ここから下り、さらに登らねばならない。

中河原道標西(西国街道、茨木市)

西国街道の中川原道標。西の方向。遠くは姫路から神戸、池田、岡、箕面山と、現在の鉄道や国道の感覚での地名とは違うところが面白い。箕面も「山」がついている。西国街道と交差するのは「旧亀岡街道」。東西と南北の街道がここでクロスしていた。

双児山

北沢峠から甲斐駒に登るにはまずこの双児山に登らなければならない。長野県側からバスで登ってくると、この双児山が目につく。雲行きがあやしい。

中河原道標東(西国街道、茨木市)

西国街道の中河原にある道標。東の方面の案内。大津から近くの芥川までの里程が記されている。ここは北方の街道と交差するところでもあった。近くに平和堂があり、阪急阪神グループのバスの拠点がある。

北沢峠(長野県長谷村)

北沢峠。南アルプス林道を走るバスの終点。ここから甲斐駒、仙丈ヶ岳に登る。山梨県側と長野県側から来るバスが、時間帯になると次々と到着する。一般車両は、林道には立ち入れない。登りのときに運転手が解説をしてくれる。人によって、また時期によって、…

宮田遺跡(高槻市)

春日神社の東側に看板が見えたので立ち寄ると宮田遺跡の案内だった。平安時代から鎌倉時代の遺跡で、条里制にのっとった村落があったという。興味深いことに屋敷墓があったと書かれている。富田あたりは大阪湾の方向からすると少し高台になっているので、集…

宿から見た鋸山(長野県伊那市)

登山のために宿に泊まる。宿からは鋸山が見える。ギザギザの山容で「鋸」という名にふさわしい。夕方、雲がすこし見える。台風が近づいているので明日はどうなるか?

春日神社社殿と百度石

春日神社の社殿とその手前にある百度石。社殿もコンクリート製で新しいが、この百度石も新しく設置されたもの。ある企業の寄付だったと思う。百度石があるということは、願をかける人がいるということだ。それで人がくるので境内がきれいに維持されていると…

春日神社(西国街道の近く、高槻市)

この日の西国街道歩きも疲れてきたので、右折してJR摂津富田駅の方向に向かう。左手に春日神社がある。高槻市の町名でいうと今城町のところになるのか。境内はきれいに掃除がしてある。社殿はコンクリート造りで、再建されたもののようだ。狭い道だが、鉄道…

西国街道氷室三丁目交差点(高槻市)

茨木市太田の西国街道を歩いてゆくと、この少し手前から高槻市に入る。高槻市氷室三丁目と宮田町二丁目の境目あたりにある交差点。西国街道は「和菓子処」の左手の細い道がそれ。右手のほうにスーパー・マルヤスが見える。車が通る広い道は富田駅のほうへ行…