公園のなかにあった住吉公園に該当するところの古図。写真の写りが光の反射でよくないのでわかりづらいが、高燈籠から住吉大社までが描いてある。燈籠のところは水路になっている。そこにも太鼓橋がある。橋を渡ると出見の浜となり潮干狩りをしている人が描いてある。澪標もある。昔の住吉大社のあたりの様子が窺える図である。高灯籠から大社まで汐掛道が通る。
この説明にある石灯籠は上の写真にも写っている。
重要な港だったから、このような大きな燈籠が残ったのだろう。今となっては鉄筋コンクリートのビルの方が大きくなってしまったのだが。
住吉大社のすぐ近くまで海だったということは本でずいぶん読んだ。ここにくるとそうだったのだろうなと納得する。