例年、下鴨神社の糺の森で納涼大古本市が開かれる。しかしこの間はコロナ禍で古本市は中止だった。お盆の前後に開催される。久しぶりに開催されたので初日に行ってきた。暑い日だったが、糺の森の緑陰で少し涼しい。場所は下鴨神社の馬場のところ。たくさんのテントがでていて、午後から行って疲れてしまい、全部まわりきれなかった。関西にある古本市のなかでも大がかりなものだと思う。
この日はさいわい晴れていたが、その後は雨の日もあったのではないか。また京都は夕立が突然降ってくるから厄介。
あちらこちら見てあるいていると思いもかけない本が出ていることもあるので、これは古本市の楽しみですね。
糺の森は京都古来の原生林が残るところ。森のなかを歩くと、寄付による植林もされているところがある。植生も放っておくと変わっていくので街中の原生林であるからこそ手入れも必要なのだろう。