パンを買わねばと思い、新しくできたDèlifrance六甲道店で買ってみた。以前六甲道駅には、ヴィ・ド・フランスという店があったが、なんとなく似ているような似ていないような。などと思いながら、パンを買う。あとでネットで見たら、首都圏ではけっこうあるが、関西圏ではまだそれほどない。ヨドバシ梅田にある。また神戸では六甲道だけ。尼崎にもあるみたいだが、尼崎は行かないのでわからない。福岡は１店のみ。札幌も１店のみ。ヨーロッパ風で、世界各国で展開しているというから、フランス企業の出店かな、と思わせる。しかし、会社沿革をたどると、ヴィ・ド・フランス、さらにこれらの会社はヤマザキ製パンの子会社ということがわかる。フランス風のパンを期待すると、明太パンなどがあるから、アジア系との混合ということになるだろうか。明太子は日韓での産物だから、純粋ヨーロッパ風とはならないはず。だからといって、よろしくないと言っているのではない。ちょうど、あんパンが東南アジアに進出しているように。ヴィ・ド・フランスは三重の津駅にもあったが、六甲道と同じようになっているようだ。珈琲とサンドを買って店内で時間を過ごすにはよい場所である。
