ほほまの丘から水平社の故地へ

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ほほまの丘の石碑(水平社博物館)

 細長い「ほほまの丘」(漢字を出力できないのでひらかなで)の端、東南のところに水平社博物館の石碑がたっている。本馬山からの国見の眺めを確認しようとして、思いがけずここに来てしまった。ここにというのは全国水平社の故地となるからである。この石碑から少し歩くと西光寺に着く。川を挟んだ向かい側には水平社博物館がある。西光寺は水平社宣言を起草した西光万吉が生まれた寺。西光万吉の本名は清原一隆。画家であった。境内には水平社関連の石碑がたくさんある。

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西光寺

 寺の背後が本馬山の南端となる。

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水平社博物館

 神武天皇に関する「神話」のあとを訪ねて歩いていたら水平社の故地に至った。古代から現代へ。

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人権のふるさとマップ

 このようなマップがあったので歩いてきた方向と帰るべき駅の方向を確認する。そして目的地の神武天皇社のありかを確認する。西光寺の目の前だった。