2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

小泉八雲愛用の机

この八雲が愛用したという机はレプリカ。机の面までが高くて1メートルほどある。普通の机は70センチくらいの高さ。椅子の座面も高い。見ていたらおじさん、おばさんの団体が入ってきて、或るおじさんが「机が大きいだろう。八雲は外人さんだから」とおばさん…

深江文化村のあと

深江文化村は中心に芝生の広場があって、その芝生を取り巻いて家が並んでいた。今は駐車場になっている。海側のマンションもなかった。すぐ近くが海だから芝生の広場に海風が通るのびやかな景観をかたちづくっていた。20年ほど前にはそれでも数軒は「新しい…

小泉八雲旧居の庭

小泉八雲旧居は庭を見るべく公開されているので、旧居のすべてを見ることはできない。八雲のエッセイには庭について書かれているところが多い。池についても触れてあったような記憶がある。

冨永家住宅(深江)

太田酒造貴賓館から東へ行き、すぐに山側右手に冨永家住宅はある。深江文化村と呼ばれた一角にあって、深江文化村へは20年あまりにも前にも来たことがある。もう当時の面影はなく、「文化村」という呼称はなぜ付いたのかがわからなくなってしまった。冨永…

小泉八雲旧居

松江城の稲荷橋から新橋を渡り、濠端を歩いて交差点を渡れば右手に小泉八雲の旧居がある。根岸家(根岸干夫)が武家屋敷に住みたいという八雲に貸したものである。ここには1年と少しの間住んでいただけだ。庭をたいへん気にいって、八雲の作品にも庭の様子…

灘貴賓館の側面

灘貴賓館の外部を側面から見た様子。1階の左側が食堂、右側が応接室、二階の左側が和室となっている。奥に出っ張り屋根が見えるところは勝手口。台所(調理場)などは非公開で見ることができなかった。 二階ベランダのアーチ、その下の意匠のアーチ、一階テ…

松江城稲荷橋からの内濠の眺め

城山稲荷神社を出て、護国神社の下の道をたどると稲荷橋に出る。内濠の向こう側に街並みが拡がる。小泉八雲の旧居は正面右手のほうに少し行ったところにある。手前にトイレの建物があるので、橋からは見えない。居宅と城山稲荷神社、城は近いからちょうどい…

一階応接間、二階和室(灘貴賓館)

灘貴賓館一階の応接室として使った部屋であろう。椅子と机が置かれている。建物は外見が洋風だが、二階に和風の部屋、書院風のつくりの十二畳の部屋がある。ここも来客用に使ったのであろう。二階にあるのは珍しいとは思うが、現代では高層マンションの一部…