道風神社(杉阪道風町)がある地形

 道風神社の境内には、和香水の石碑がある。説明文が彫ってあるが、古びていて読むのに困難。隣に内容を訳した文が紹介してある。読めなくもない程度なのだが、読む気力をなくしていた。立て札の方を先に読んでしまっていたから、心理的にもういいやとなったのだろう。

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和香水の石碑

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和香水碑文の訳文

 この立て札には「解釈」とあるように、碑文そのままというよりは「解釈」のほうがいいような気がする。読み取れる碑文の漢字を追っても、その漢字の意味が「解釈」のなかにはないものもあるから。

 きっと名水が湧き出すところなのだと思う。神社のあるところは少し高台になっている。舞台の近くから山の方向を見ると二つの川が合流している。

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道風神社の奥から山手に流れる川

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杉阪道風町

 ということで、神社から神社の入口にもどって川の下流方面の集落の様子の写真を一枚。こんな感じで、山が両側面から迫っていることがよくわかる。この反対方向は、ここから峠道に入っていく。集落の端のところに道風神社は立地している。

 ここは「道風神社」があるのでやってきた。杉阪口から周山街道を北にたどると「小野」という地名がある。せっかくここまできたのだから、行くだけいってみようと車をはしらせることにした。