宇陀松山の重伝建地区をもう少し

宇陀松山の「重要伝統的建造物群保存地区」(長い!ということで「重伝建」だろう)をもう少し歩いてみよう。

f:id:m-yoshidam:20191204095153j:plain

重伝建地区の配置図

 地区の配置図が広場の前に立てられている。この配置図の広場の向こうには旧松山町の役場が残されている。今は大宇陀福祉会館となっているようだ。

f:id:m-yoshidam:20191204095446j:plain

大宇陀福祉会館

 ガラス窓のデザインはほぼモダン建築のデザイン。古い木造建築の小学校などに残されている。端正なたたずまいで人目を引く。

f:id:m-yoshidam:20191204100022j:plain

神楽岡神社参道入口

 この石段を登れば、町並みを高いところから見ることができる。

f:id:m-yoshidam:20191204100224j:plain

 樋のデザインは今和次郎がよろこびそう。スケッチブックではなく写真ですが。

f:id:m-yoshidam:20191204100412j:plain

宇陀松山の街の通り

 どこかの街の通りと違って、ざわざわとしてはいない。クリーン、すっきりとした印象。

f:id:m-yoshidam:20191204100751j:plain

宇陀川上流方面

f:id:m-yoshidam:20191204100835j:plain

宇陀川下流方面

 重伝建地区の建物が並んでいる通りと370号線との間には宇陀川が流れている。上流方面は南、下流方面は北。川の流れは南から北へと流れている。どちらの方向に流れているかも大切なことなので橋の上から確認。川を見ていたら、小、中、高校生たちが群れをなして橋を通り過ぎていった。子どもたちがいるとなんとなく安心しますね。