磐船神社の説明板があるのだけれども、ほとんど読めない。かろうじて「栂」の字があり、「樛」というのは栂の意味なのだろうなと推測する。栂の木があったとあり、境内に玉垣で囲った枯れ木があるので、それらしい。
特別の木でなければ、このようなことにはならないからね。
正面右手に上の写真の枯れ木があり、左手奥から本殿のほうに登る石段がある。
大きな岩が目につく。下の岩は入口が石で囲ってあり、中のほうは隙間があるらしい。
正面から入口を見ただけで入ってはいません。
さらに大きな岩が、さきほどの岩の上にある。この下も隙間があるようだが、こちらは板で囲ってある。
左手に大岩をみながら石段を上がると本殿に至る。正面の屋根が唐破風のかたちになっている。この右手から裏山にあがる道があるようだが、猛獣が出るので立ち入り禁止の看板がある。「猛獣」って何を指しているのだろうと思いながら、ここで引き揚げた。
境内に石の細工ものが置いてあった。手水鉢に使われていたものか。水抜きの穴がある。
帰りの道、鳥居の下の道から、もときた道へ。高貴寺への道を下る。
ちょうどあじさいが咲いていた。