高野川(京都市上高野)
崇道神社参道に近いバス停は京都交通の「上橋」。その上橋から見た高野川。
水が澄んでいて川底の石まで見える。橋の下流に堰があって水がせき止められているので、こんな流れになっている。上流は山の狭間を高野川が流れていることがわかる風景である。他方、下流の方向はどんな風に見えるのかというと、こんな風に。
左手に樹木が張り出しているが、右手の方は視界が開けているいることがわかる。川が山から流れてきて、平地へと開けたところに「小野」という土地があった。写真画面の奥、三宅八幡へ向かうあたりに今も上高野「小野町」という地名が残っている。
上橋は鉄製でこんな様子の橋。ペンキが剥げて年代を感じさせる。ここを渡り修学院の方向に少し行ったところに京福電鉄八瀬線が走っている。
この手前のところで、線路をとろうとカメラをとりだしたところ、落としてしまった。もう5、6回落としている。そのうち3回は石畳み、アスファルトの上で、今回はとうとうかなり外枠がへこんで、継ぎ目が開いてしまった。スイッチをいれたらなんとか動いているようだが、中の機構に影響があるかもしれない。そろそろ寿命かなと思いながら撮ったのが上の一枚。こんなところです。