#兵庫県

一階応接間、二階和室(灘貴賓館)

灘貴賓館一階の応接室として使った部屋であろう。椅子と机が置かれている。建物は外見が洋風だが、二階に和風の部屋、書院風のつくりの十二畳の部屋がある。ここも来客用に使ったのであろう。二階にあるのは珍しいとは思うが、現代では高層マンションの一部…

照明器具(灘貴賓館)

洋式の家によくあるように、ここにも一室だけ庭に突き出た小部屋がある。そこに下がっている照明器具。灘貴賓館について紹介されるときに必ずといっていいほど登場する照明器具だ。金平糖のような形をしている。つくったひとは幾何学的思考に優れていたのだ…

太田道灌像(太田酒造貴賓館)

貴賓館の内部には太田道灌像が置いてあった。酒造会社の酒の名前(「道灌」)にもあるように、会社のアイデンティティを象徴するもの。神戸の深江でこのような江戸とのつながりを見るとは思いもしなかった。

貴賓館玄関

通常は貴賓館には入れないのだが、この日は沿線ウォークの催しがあって、見学ができた。数日前に公開情報を知ってこの機会を利用させてもらった。洋館のかたちではあるが、内部へは靴を脱いであがる。だから玄関。アーチ、瓦など「洋風」を連想させる意匠が…

灘貴賓館(太田酒造)塀の外から

太田酒造の隣に、「灘貴賓館」がある。太田酒造が現在は「貴賓館」として維持している。この建物はヴォーリズが設計に関わったとされている建物である。通常は公開していない。このように塀の外から眺めるだけだ。それでもなんとなくそれらしい雰囲気は窺え…

太田酒造株式会社

深江大橋の山側橋詰を左に(東に)曲がり、「いそじま公園」をすぎてしばらく歩くと、「太田酒造(株)灘醸造場」がある。滋賀県の酒造会社で「道灌」という名前の酒を出している。酒の名前からわかるように江戸開府の太田道灌ゆかりの酒蔵のようだ。その会…

大日霊女神社(深江)

阪神深江駅から海側すぐのところにある大日霊女神社。祭神は大日霊女(=天照大神)、稲荷神、えびす神が祭ってあるという。案内板をみると歴史的には、もと仏教の真言宗の寺だったが、浄土真宗に改宗。もとは大日如来が祀られていて、「大日っあん」の呼び…

むしろ編み台(神戸深江生活文化史料館)

これは「むしろ編み台」。神戸の深江生活文化史料館の展示物です。稲わらを編んで藁紐をつくり、それを編み上げて「むしろ」をつくる。藁紐からは草履もできる。小さいときに藁草履をつくらされたが、子どもの細工だからうまく作れなかった。紐をつくる道具…

生活史料(深江生活文化史料館)

深江生活文化史料館の2階には、昭和の深江地区の生活で使われていた道具が陳列されている。よく「昭和の時代」と言われるが、手前にある木製の電気あんかは平成の時代の昨年まで使っていたものそのもの。長年使ってコードがぼろぼろになってショートするかも…

唐箕 (深江生活文化史料館)

阪神深江駅を降りてすぐ、海に向かって左手に神社がある。その神社の左手奥に深江生活文化史料館がある。入場無料。深江財産区がつくり維持している施設だ。なかに入り、階段を上ると眼につくのがこの唐箕。米と籾殻やゴミなどを選別する道具である。取っ手…

阪神電車深江駅

阪神電車の深江駅にはじめて降りた。阪神電車はずっと高架工事をしているが、深江駅もほぼ高架駅となったゆようで、新しくなっている。阪神は乗り換えで使うことがおおいので下車して駅前に出ることは、いつも利用している駅を除いてめったとない。ちょっと…

神戸ルミナリエ、イタリアのURL

[神戸ルミナリエ、イタリアのURL] ルミナリエにつかう柱をみるとイタリアのURLが記載してある。イタリアからもってきているということか。準備の過程を見ることができてはじめて知った。ルミナリエの夜の光だけをみてていたときは、こんなことには気づかなか…

ルミナリエ準備

[ルミナリエ準備、2015] 今年も12月から神戸ルミナリエが開催される。その準備がはじまったころ。いまはもう直前の状態までなっていると思う。この時期に、旧居留地を歩いたことがなかったので、こういう形で組み立てていくのかと興味深かった。いまだもって…

灘丸山公園からの眺望

いつ来ても灘丸山公園からの眺めはよろしいです。坂が急なので登ってくるのが大変ですが、その分良い眺めが得られます。眺めがいいので、兵庫区から自転車でここまでやってくるという人もいました。広場もありますので、休日には子供連れが多く、遊具もあっ…

清水谷道

茅葺き民家の前の道をたどってゆくと清水谷道にはいります。谷道という名前のとおり、最初は川原の道を辿ります。石がごろごろしていて、ところどころ賽の河原のようになっています。川原の道からはずれると最近は人が通っていないのかクモが巣を張っていま…

船坂の茅葺き古民家

宝塚から有馬温泉行きのバスに乗り、船坂で下車。少しもどって、清水谷の登山ルートをとります。ちょっと登って行ったところに茅葺きの家が見えてきます。下からみるとなかなかの風情です。近づいてみると、古民家再生中との案内板がありました。武庫川女子…

菊水山・山つつじ

菊水山の頂上近くには山つつじが咲いていました。正式な名前はわかりませんが、こどものときから山つつじと呼んできたものです。深緑とあいまって花の色が鮮やかです。こういうのを見ると登ってきてよかったなと思います。 これとは別のところからは、つつじ…

菊水山登山道入口近くの桜

地図をみていたら鈴蘭台から菊水山へ登る道があることを発見した。昔、神鉄が菊水山駅に止まって居た頃、駅から登って、あの長い階段に閉口した経験があるので、菊水山はあまり登りたくない山だった。鈴蘭台駅で降りて線路に沿って歩いてゆくと登山口のほう…

荒田八幡の桜

神戸市兵庫区にある荒田八幡の桜の花は、これでもか、というほど花がびっしりと咲く。なんという品種かわかりませんが、ソメイヨシノとはまた違う趣きです。はじめて見たときすごい桜だなと思い気になりました。それで何年かごとに、咲いているかなと、なん…

クイーン・エリザベス寄港

元町を歩いていたら、やたらと退職した年齢層の白人の夫婦が歩いていた。団体旅行でやってきたのかな、と思っていた。あとで新聞に「クイーン・エリザベス」突然の寄港と記事がでていた。なるほど、そうだったのか。どうりで、ほとんど手ぶらで元ぶらをして…

神大学生会館の猫

神大の学生会館のところを歩いていたら猫が寄ってきて、スリスリ。それにしても太っている。たっぷり餌をもらっているらしい。

避難勧告

[避難勧告] 台風11号がゆっくり北上していて、今は風は強くないけれど雨が降っている。土砂災害危険地域に対して市から避難勧告が出たようだ。さきほどまでは「避難準備」だったのが、一段危険度が増した。住んでいるところは危険地域ではないが、市役所から…

台風11号

[台風11号] 台風11号が西日本を通過する可能性大との予報がなされていた。予報では、接近するのは9日のはずだが、もう夕方(8日)には風が突然強くなって雨も降ってきた。高速道路ではけっこう横風の影響が強い。この様子だと台風直撃となるとたいへんかも。

海文堂生誕100年まつり

「海文堂生誕100年まつり」が、2014年5月31日から、6月11日まで、ギャラリー島田1F deuxで開催されている。もう少しで100周年というところで、惜しくも閉店となった。写真展示、かつてのギャラリーで展示された作家の作品、店の広報などがあり、訪問者が多か…

御影アルティザン六甲店のパン

御影アルティザン六甲店で食パンとイチゴジャムパン、きなこクリームパンを買った。食パンが美味しいのはそれとして、イチゴジャムときなこクリームパンがいい。さいしょに持ち帰りそのまま軽くトーストしたら、きなこクリームがどろどろになった、これはい…

ひょうご大古本市

「ひょうご大古本市」が開催されているはず、と思いだして、先日もらった案内はがきをみると、4日から6日まで。サンボーホールへ急いだ。掘り出しものの本が出ている。途中から籠を下げてその中へ本をほうりこんでゆく。ザックにいっぱいになるところで打…

六甲古本市

[六甲古本市] 今年も六甲の神戸学生生年センターで古本市がはじまった。新書、文庫は100円。単行本は300円で、売上は「六甲奨学基金」になる。留学生・就学生のために使われるお金です。まいとし掘り出しものの本が見つかることがあるので楽しみにしている。…

春の嵐

[春の嵐] とんでもない風が吹いている。ふつうなら六甲おろしというところだが、あたたかくなってきたところでもあるし、ニュースでもつかわれている「春の嵐」がちょうどいいだろう。海上では30~35メートルの風が吹くこともあり、東京では瞬間風速17.5メー…

Dèlifrance六甲道店

パンを買わねばと思い、新しくできたDèlifrance六甲道店で買ってみた。以前六甲道駅には、ヴィ・ド・フランスという店があったが、なんとなく似ているような似ていないような。などと思いながら、パンを買う。あとでネットで見たら、首都圏ではけっこうある…

天ぷら定食まきの(三宮センター街)

たまたま三宮に用事があり、お昼どきになった。勤め人の味方、三宮センター街地下の食堂街に行ってみたが、時間が時間だけにどこもいっぱいで行列をしている。そのなかでもひときわ長く並んでいたのが、「天ぷら定食まきの」という店だった。年配のおばちゃ…